春を描きに。品川猿
- 田口 由花
- 4月2日
- 読了時間: 2分
更新日:7月11日

おそらく大抵の人が数年前に一度は罹っているはずのコロナですが、私はしばらく前に初めて罹患してしまい、ものすごい鼻づまりに苦しめられました…
なかなか嗅覚も完全には戻りきらず、まだ少しかかりそうです。
色々な感染症がまだまだ流行りつつあるので気を引き締めて行きたいと思います。
季節の変わり目なので、皆様もご自愛ください。
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というわけで、気付くと世の中すっかり春になってたということで、梅の取材へ。
花はもちろんですが、ぐんぐんと伸びていく枝ぶりの力強さが梅の好きなところです。
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10年以上前の話になりますが、大学生の時に当時教授だった松村公嗣先生が、(おそらく)私達学生の文章力の無さを見兼ねて、全学年で同じ小説を読み意見交換するという授業がありました。
その時に読んだのが村上春樹「東京奇譚集」の中の「品川猿」という短編作品。
最近村上春樹作品をいくつか読んでいたところ「一人称単数」の中に「品川猿の告白」という、続編…と言えそうな短編があり驚きました。
あの時に一緒に読んだ同級生や先輩たちに伝えたいなと思ったのですが、伝える機会もなさそうなのでこちらに書き記しておきたいと思います。
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何はともあれ、そういった授業の影響もあって、画家として文章も多少書けなければいけないと思っています。
文章を書くこと自体は得意ではないですが、このブログなどで定期的にアウトプットしていきたいです。
