桜の素描
今年は例年の春に比べ、気候が安定していたため
桜が咲いている期間が長かった気がする。
今年もソメイヨシノ(おそらく)の枝を描いた。
春は風が強く枝が揺れて描きづらい。
風が止むのを待っては少しずつ描き進めた。
三日かかったので、上の枝は蕾なのに
下の枝は散っているという少し妙な感じに。
この素描に、画家の諏訪敦さんが
Twitterでコメントを寄せてくださったのが嬉しかった。
時間をかければ良い作品になるわけではないけれど、
やはり「理解する」には時間がかかる。
素描は地味で地道な作業だけど、
効率とかでは説明できないものが美術にはあって、
そこに面白さがあるように思う。
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