人生初の法律相談所
タイトル通りになりますが、先日人生初の法律相談所に行ってきました。
きっかけは、先日読んだ
「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」
私は作品の展示・発表を2015年-2021年まで6年くらいやってきて、
現在の美術市場の在り方について、色々と思うことがありました。
商取引上やそれ以外でのトラブルも、細かく言うと数え切れないほどありました。
これらをどうにかしてクリアにしないといけないと、常々考えていました。
日本画以外の世界は分かりませんが、日本画界の美術市場の状態は、
おそらく昭和中期あたりから、ほとんど変わらずにここまできたのではないかと思っています。
つまり、60年近く…。こんなことってあります?
このまま、このルールに乗っかっていると言うのは、
このルールに賛同していると言うことになるのでは?
では違う道を選ぶなら、具体的にまず何ができるのか?それが長い間分からないままでした。
それで、商工会の方に相談したところ、契約書を作成していないと言う点を指摘され、
法律相談所の無料相談の案内をいただきまして、人生初の、法律相談所へ行ってきました。
(前振り長!すみません)

そこで改めて色々と説明したところ「契約書で取引の詳細を明文化していない」と言う点に、
弁護士の方がそれはもうドン引きされていました。
ここでやっと明確になったのが、おそらく全ての問題のベースが
「契約書を用意していない」と言うところにあるらしい。と言うことでした。
あらゆる問題の根幹が明確になった点は、本当に大きな一歩だと感じました。
と言うわけで、即、図書館で関係の書籍を一通り借りて、且つAmazonでも注文しました。
久々の勉強。とりあえずわけがわからずとも一回全部読んで、知識を叩き込みたいと思います。
来年の活動再開までに完成させたい。
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