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疾風に折れぬ花あり

暑い日が続きますね。


さて、この度中村彰彦さん著書の「疾風に折れぬ花あり」の文庫本上・下2冊の装丁に、

牡丹の作品を使用して頂きました。


学生時代に本屋で働いていた時から、いつか本の表紙に作品を使っていただくことは

夢のひとつだったので、大変嬉しく思っています。



夏休みとはいえ、なかなか外出できない昨今、

やっぱり読書は良いなぁと思う日々です。



最近の私はというと、

前期に名古屋造形大学にてデッサンの講師をさせていただいていて、

先日最後の授業が終わりました。



コロナウイルスの影響で、前期全てオンライン授業となり

なかなか思うようにいかない面もありましたが…


授業をする・評価をするの繰り返しの中で、

「自分の価値観を押し付けてないか?」

「指摘した点を、自分はできているのか?」

など自分自身を振り返ることが多々あり、

良い経験になりました。


デッサンや素描は、写経するときのように

目の前のことに集中することで、

考えを整えたりできる点が良いなと感じます。

(写経はしたこと無いですが)


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